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豊橋の路面電車やコミュニティバスの運行状況を声で教えてくれるアプリ「でかけ太郎」

豊橋市の地理情報システム(GIS)開発会社「株式会社マップクエスト(豊橋市大岩町 代表取締役社長:佐藤亮介)」様が、地域課題を解決する産学連携プロジェクトにより、オープンデータを活用した新たなサービス『豊橋でかけ太郎』をリリースいたしました。

◆豊橋でかけ太郎とは

豊橋市で運行されている路面電車やコミュニティバスがどのあたりを走行しているか、最寄り駅にはいつ頃到着するかを確認することができるアプリです。運行状況をハンズフリーな音声操作で把握できることで、市電やコミュニティバスをより便利に利用できます。

機能① 路面電車、コミュニティバスが最寄り駅にいつ頃到着するかを、声で教えてくれる
機能② 家を出るタイミングや服装の参考のため、天気予報を教えてくれる
機能③ ラッピング車両(ブラックサンダー号など)の位置を教えてくれる

<でかけ太郎の使用イメージ>

本サービスは、市電・コミュニティバスの運行情報がスマートフォン等でわかる豊橋市独自のサービス「のってみりん」のAPI(Application Programming Interface)を活用し、プログラムの仕様を共有する事で、開発のコストや時間を大幅に圧縮できました。
運行状況をハンズフリーな音声操作で把握できることで、市電やコミュニティバスをより便利に感じてもらい、市民の利用が促進されることを期待しています!

◆でかけ太郎誕生の背景(株式会社マップクエスト 代表取締役社長 佐藤亮介様)
「でかけ太郎」は、トライデントコンピュータ専門学校との産学連携授業で、学生に取り組んでいただいたアプリ課題の1つでした。豊橋市が公開している「オープンデータ」を活用すること、市民団体Code for MIKAWAが収集された市民のお悩みを解決するアイデア、この2つからアプリ課題を用意し、学生たちにアプリ作成に挑戦してもらいました。
様々な成果のうち、完成度が高く、多くのユーザーにすぐに使ってもらえると感じた「でかけ太郎」を弊社開発チームが引き継ぎ、正式にリリースする運びとなりました。

◆サービス概要
サービス名  豊橋でかけ太(Amazon Alexa用スキル)
利 用 料  無料 ※データ通信料は利用者のご負担になります
開 発 者  株式会社マップクエスト
協   力  トライデントコンピュータ専門学校
       Code for MIKAWA

利用方法等の詳細につきましては、『でかけ太郎』紹介ページを参照してください。
『でかけ太郎』紹介ページ(株式会社マップクエスト)
『でかけ太郎』Amazon Alexaストア

「でかけ太郎」でご活用頂いた「のってみりんAPI」は以下のURLから利用申請を頂くことでご利用頂けます。

・のってみりんAPI
https://opendatatoyohashi.jp/node/790

この「でかけ太郎」はオープンデータが媒介となって、産官学が組織の壁を超えて連携する「オープンイノベーション」から生まれた成果です。
ご興味がある方はぜひ「のってみりんAPI」をアプリ開発にご利用ください!